<ステップ 2>アルスマグナとは ~さらなる深みへ~

 インパクトのある見た目と、理解しにくい独特な世界観。それがアルスマグナの魅力でもあり、壁にもなっていると思います。その壁を乗り越えれば、そこには幸せな深い沼が待っているのですが(笑)
 そんな壁を乗り越えるのに、戸惑いそうだなと思う部分について触れてみたいと思います。

アルスマグナの世界観


アルスマグナオフィシャルチャンネル〜Arsmagna Official Channel 〜

 ここでは私の世界感(私が感じていること)を紹介したいと思います。それが世界観なのかどうかは分かりませんが、多くのメイトちゃんが共感してくださるといいな。

 「2次元と3次元を行き来できる存在」「中の人などいない」などと言うと、「変なコスプレしたおじさんじゃない。何言ってるの?」とかって、可愛そうな目で見られることがあります。まぁ、私もそう見えていた時期があるので、全否定はしません・・・。

 でも私は主張したい。
 「アルスマグナは、2.5次元界のディズニーランドである」と!

 パークに一歩踏み入れば、そこはディズニーの夢の世界。中で出会うミッキーはミッキーで、グーフィーはグーフィー。中に人など入っていない。
 もちろん大人であれば、それは実在するものではなく、中に人がいることなど承知のことだけど、その上で夢の世界を楽しんでいるでしょう。
 そして、その夢の中で楽しんでいるのに、「中に本当はおじさんが入ってるんだぞ~」なんて言えば、世界がぶち壊し、なんてこと言うんだ!って腹も立ちます。

 アルスマグナも同様に、アルスマグナと触れ合えば、そこはアルスマグナの2.5次元の世界。アキラくんは高校生のアキラくんです。代々木公園がクロノス学園に見えてくる。中の人などいないのです。

 初期の短い間だけでしたが、メンバーもアルスマグナのことを友達などとブログで紹介していた時期もありましたが、今は一切触れなくなっています。
 また、背景の広まりと共に、登場人物(共演者)が増えていっていますが、みなさん"心の中の友達""似た人"などの表現で、アルスマグナの世界を守ってくださっています。
 共演者様がツイッターなどで写真を紹介してくださる様子はとても楽しみで、いつも感謝しながら拝見させていただいています。

 たまに混同したような出来事が起こることがありますが、それは「次元のゆがみ」として捉え、それもまた密かな楽しみの一つとしてとらえるのも乙なモノです。

 以前、共演者様が「演じた」と表現してしまったツイートに対して、「中の人なんていません」って凸したメイトちゃんがいましたが、知っていてわざとしているのでなければ、そこはスルーすべきとこ、 かえってファンが壁を作ってしまいますので、おおらかな気持ちで楽しみたいですね。

ファンは「メイト(アルスメイト)」

 アルスマグナのファンのことを「メイト(アルスメイト)」といいます。
 アルスマグナは学園を舞台としているので、ファンは「クラスメイト」であるの意味で「メイト」です。

 ファンクラブに入ると「ご入学おめでとうございます」という手紙ともに「学生証(会員証)」が届きます。ファンクラブ限定のイベントとして「生徒総会」「体育祭」「合宿」など、学園行事にちなんだイベントが行われます。

 ファンクラブに入っていなくても、アルスマグナのファンは全員「メイト」です。ファンは女子が圧倒的に多いですが、共学の高校なので、もちろん男子もOK。むしろメンバーに喜ばれてうらやましかったりします。是非とも気兼ねなくライブなどにも参加して欲しいです。ダンス、本当にすごいですから。

 公式より男子制服、女子制服、通学鞄が販売されていて、誰でもイベントなどで購入することができます。

設定じゃなくて背景

 物語における「設定」は作られたものですが、アルスマグナの場合は作られたものではなく人生そのものみたいなものなので「背景」といいます。
 アルスマグナがTV出演した時に、アキラくんが「設定ではなく背景です。設定だと作られたものじゃないですか。うちらしょってるんで。」と切り返したことが発端となっています。

 公式より「設定資料集」が発売された時は、「公式が設定って言っちゃってる」と密かに話題になりましたが、 確かに出版する本が「背景資料集」だと一般の人が訳が分からないし、大人の事情で「設定資料集」になったんだなと解釈しました。

 背景については、発足当初と現在では大きく変わっています。2011年8月公式ブログが開設された時に紹介された背景が、今の背景の原型になっています。
 以来、色んな背景や登場人物が明らかになり、今も広がりつつあります。今後どのような展開があるのか、楽しみでもあります。

<ここだけの話>
 アルスマグナって自己紹介で「2.5次元コスプレダンスユニット、アルスマグナです」って言うじゃないですか。アルスマグナって、コスプレじゃないですよね。なぜ頑なに「コスプレ」と入れ続けるのか・・・謎ですねぇ。

アルスマグナという名前の由来

 「アルスマグナ」は「大いなる術」という意味で、錬金術における思想の一つです。発足当初、メンバーは「大いなる秘法」で、はびこる世の全悪から世を守る戦士であるという設定がありましたが、その設定は無くなりました。

 そこで今は、錬金術では鉛から金に変えるという意味があるが、みんなの顔を笑顔に変えるという意味を込めて「アルスマグナ」という名前となった・・・と言っています。

アルスマグナ結成日は?


アルスマグナPV(2011/08/26 公開)

 公式からは「2011年」とだけ公表されていて、日にちは公表されていません。いつをもって結成日とするのか、それは公式が決める事だと思いますが、実際はこの日ってのは無いのかもしれません。

 今後公表されるとすれば、「パクくんが入学してダンス部をつくった」「設定集に書いてある、アルスとしての最初の活動が2011/5/28 西友起イベント」ってことを考えると、 2011年の4月半ば頃~5/28の間に結成したというのが、一番しっくりいきそうですね。

"踊ってみた"アルスマグナ 結成秘話をドラマで初再現【水曜のニョッキ vol.37 】

 ツイッターで、どうしてこの日なんだろう?って日が結成日として、昨年ぐらいから・・今年は沢山回ってきていたので気になりました。
 お祝いするのは良い事だと思うのですが、それを見た人がそうだと誤認して、メンバーに「おめでとう」なんて言ってしまったらおかしなことになるなと心配に思ったので・・。

制服と戦闘服

 クロノス学園には制服があり、公式より男子制服、女子制服、通学鞄が販売されていて、メイトも購入できます。
 クロノス学園の制服とは別に、クロノス学園のダンス部が「アルスマグナ」として活動する時に着る服が「戦闘服」です。
 「戦闘服」は毎年ボタンのサイズやポケットや襟元の布地など細部が少しずつ変化していますが、基本的には同じデザイン。夏服(半袖)と冬服(長袖)があります。先生だけは常に長袖白衣。白衣は、背部裾がダンスした時に綺麗に広がるように特殊な布で作られています。

クロノス学園制服
戦闘服(長袖)
戦闘服(半袖)
 

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